インプラント治療のデメリットとしてあげられるのが、治療するための期間が長くかかる点といえます。 インプラント治療においては人工歯根をはめ込みますが、それが顎の骨において一体化しないと新しい手順には進めません。それに加えて各々の顎の骨の厚み並びに形にフィットするように手術をすることが求められます。この理由によって、CTスキャンなどを活用して顎の骨の形をチェックする、噛み合わせの確認にも時間を見ておかないといけません。 インプラントそのものが骨に根付いて、人工歯をセットする段階に及ぶまでトータルすると3か月から10か月求められます。仮にいくらかでも治療を早くしたいケースでは、いきなり仮歯を入れケアできる医療機関を探すとうまくいくでしょう。そのようにすれば、歯の欠けた状態ができるだけ短縮されるからです。そしてやり方によっては、手術を終了させたその日のうちに仮り歯を入れることができケースがあります。